原田祐二のブログ

気になる暮らしを気軽に体験できる世の中を作る

古民家シェアハウス兼コワーキングスペースの管理人募集!

三崎のシェアハウスに住んでくださる管理人を募集します。

管理人の方も家賃は払ってもらいますが水道光熱費込で月1万円で激安です!!

シェアハウスは1階が店舗になっていて、そこをコワーキングスペースとしてオープンしないなと考えています。

都会から離れて田舎で落ち着いて仕事をしたいなと思ったときにふらっと立ち寄れるコワーキングスペースを目指します!

来年の1月とか2月くらいのオープンを目指していまして、コワーキングスペースを皮切りにカフェを併設させる、とかも考えてます。そういう経営にも関われるので楽しいかもです。

今回特に報酬とか考えてないですが、コワーキングとかの経営で出た事業収益はもらっていただいてもいいかなと思います。(つまり、自分で稼いでください!w)

ご興味ある方はご連絡ください!

■こんな人におすすめ!

・学生!

・海が好き!

・シェアハウス、コワーキングスペースの経営に興味がある

・多拠点居住に興味がある

■ちなみに、体験移住イベントやろうと思います!

・三崎に短期間だけ住んでみたい人を招待する土日の2泊3日or1週間の短期体験移住イベント

・移住を考えてる人はもちろんのこと、移住は考えていないが非日常の暮らしを少しだけ体験してみたいという人も参加可能

・仕事の開発合宿とか学生の勉強合宿的な利用もいいかなと思います。

・仕事をしながら参加することもできるし、長期の休みを使って滞在することも可能

・1人参加歓迎、家族での参加もよし、友達同士参加もよし!

こちらも興味がある人は詳細ご連絡します!

三崎シェアハウスオープニングパーティー

2018年8月25日(土)にあえり庵(シェアハウス名)のメンバーが日頃から三浦市でお世話になっている方々、あえり庵の活動に関心を持ってくださる三浦市外の方々をお招きし、「出入り自由」の気楽なオープニングパーティーを開催しました。

当日は40名近くの方にお越しいただき、非常に盛り上がることができました。

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ホロネット三崎・あえり庵

改めて、このシェアハウスは「ホロネット三崎・あえり庵」という名前で、ホロネットとは、私たちが各地に展開しようとしているシェアハウス・ネットワークのことで、私たちはその名の通りホロニックなネットワーク作りを目指しています。ホロンとは、ギリシア語のホロスに由来する語ですが、全体を構成する個でありながら、その個の中にも全体があり、自律的に活動しながら全体と調和し、全体をさらに発展させることができる個といった概念です。

また、三崎のシェアハウス「あえり庵」は、フランス語のAérien(アエリアン)に由来します。Aérienは空や空気を表すフランス語の形容詞ですが、空を飛ぶ鳥のような自由さ、肩書や年齢による上下関係のない風通しの良さを表しています。

シェアハウスを全国に作っていくプロジェクトをホロネット、三崎のシェアハウスをあえり庵と名前をつけてやってます。

宴会の様子

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誕生日

当日はシェアハウス入居メンバーのリョウマが誕生日ということで誕生日パーティーも同時に開催しました。

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さいごに

大変遅くなってしまいましたが、今回は大変ご多忙の中、神奈川県議会議員石川たくみさんやこのシェアハウスの物件をご紹介いただいたCFネッツ代表の倉橋さん、三崎の街を盛り上げるために様々な活動をされている多くの方々にご参加頂き、大変盛り上がることができました。

本当にありがとうございました!

今後ともよろしくお願いします。

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大阪在住 東京勤務

いま東京で働いてるんですが、大阪に引っ越そうかなと考えています。

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というのも、惰性で会社(オフィスビル)に行っているんですが、正直行く必要もないかなと思っているからです。

僕は2014年に東京に就職して引っ越してきました。オフィスは永田町にあるNagatacho GRIDで働いています。

オフィスというよりもコワーキングスペース的な感じで、基本的に自分の席はありません。

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GRID紹介動画リリース!!! 打ち合わせしているヒト、音楽を聞いてくつろいでいるヒト、ランチ会に参加しているヒト、勉強会開催しているヒト、パーティーに参加しているヒト・・・ご近所の方やキッズ、議員、アーティストなど様々なヒトが交わり合って議論して、笑いあっている。未来を創造する21世紀型雑居ビル、NagatachoGRIDはどんどんこれからの未来を考える発信します。 #nagatachoGRID #gaiax #coworking #eventvenue #shareoffice #シェアビル #21世紀の雑居ビル #シェア#シェアオフィス #屋上テラス #rooftop #tokyo

Nagatacho GRIDさん(@nagatachogrid)がシェアした投稿 -

この動画を見て分かる通り、おしゃれなオフィスでここ自体は素晴らしい場所だと思います。

東京での暮らしに不満はないですし、働く場所としての環境も素晴らしいので全く不満があるわけではないのですが、それよりも大事にしたいことが最近見えてきたからです。

両親の家の近くに住む

僕の実家と嫁の実家は歩いて15分ほどの距離にあってとても近く、大阪に帰省するとどちらの実家にも帰ることができる非常に便利な環境です。

嫁は年的には3つ下で、元々接点があったわけではないのですが小学校も中学校も一緒の学校に行っていたりと非常に境遇が近い関係です。

ですので、大阪に住むとお互いの実家に歩いていける距離に住むということになりますし、子供の頃から住んでいた街なので友達もたくさんいます。

買い物をするスーパーや病院、学校、公園まですべてが子供の頃から知っているものばかりで、過ごしやすい環境であることは間違いないです。

大切な人と一緒に時間を過ごす

今後、僕にも子供ができたときには両親はおじいちゃん、おばあちゃんになります。

僕は5人兄弟で、一番下の弟はいま中学1年生ということもあり、親はまだ絶賛子育て中ですのでおばあちゃんという感覚は僕にも親にもないわけですが、2年前に叔父がガンで40代という若さで亡くなってしまったことを考えるといつ親が(自分も)死ぬかもわからない中でどれだけ同じ時間を過ごせるかはとても大切なことだなと思います。

両親も孫の顔を年に数回しか見れないというのも寂しいでしょうし、近くにいれることの幸せってあるんだろうなと感じています。

両親を助けることもできるし、両親に助けてもらうこともできる

あちこちで言われている話ですが、東京に住んで思うのは本当に地域での交流や助け合いがありません。

交流したくないというわけではないのですが、とにかく東京にいる人はみんな働きすぎで、忙しすぎです。忙しくて同じマンションの人を助けるということもできないような気がします。

同じマンションの人でもほとんど交流することがないので、今後、家族ができたりしたときに子供を少しだけ預かってほしい!となったらベビーシッターを雇ったりしないといけないわけです。

別にお金払って来てくれるんだから良くね?って話もありますが、家族が近くにいたらわざわざ金銭のやり取りなんかなくても見てもらえますし、突然体を悪くして倒れるみたいなこともあるわけで、家族が近くにいると何かあったときにでも助けられるし、助けてもらえるということの意味は大きいです。

いまシェアエコ業界では「共助」であらゆる問題を解決していこうという流れが起こっているので、その流れが更に加速して街でお互いに助け合うという文化は東京にも起こってくると思います。

しかし、家族同士が近くに住んでいたら知らない人に助けてもらう必要もそもそも無いわけです。

シェアハウスの全国展開

もし大阪に引っ越したら必要なタイミングだけ東京に来ようと思っています。例えば月で3週間大阪、1週間東京とか。

そうなると、大阪に家を借りて、東京にも家を借りてということになりますが、それはコストが無駄ですので、東京でシェアハウスでも始めようかと思います。

7月から三崎で月1万円で住めるシェアハウスを立ち上げ、二拠点居住を始めたのですがそんなノリのやつをもう一つ作るイメージです。

yuujiharada.hatenablog.com

あと、今回を期に仕事場としての「拠点」をなくすことになるので、上のようなシェアハウスは全国的に作っていきたいと思います。

で、3週間大阪、1週間東京だけでなくて、今月は沖縄、今月は福岡、とかいろんなところにいけたらいいなと思います。

いまやってる事業の開発責任者は福岡に住んでいて、3ヶ月に1回しか会わないのですが、だからといってそれほど問題もないです。

そう思うと僕の事業部の人はみんな地元に帰ればよいのではないかなとか思ったり。

それぞれがシェアハウス作ってくれたら全国にシェアハウスできて遊びにいけるようになるので。

別に個人の自由なので好きにすればいいかと思いますが。

東京で仕事をするかのごとく地方で仕事ができないのか

地方創生というワードが流行っています。

その中の一つに「若者が東京に行く」つまり「地方から若者がいなくなる」という問題があるわけです。

僕はそもそも東京に一極集中するのは別に問題ではないというか、東京に行きたいやつは東京に行かせてあげればいいと思っているので、一概に地方から若者がいなくなること自体問題であると考えていないのですが、地元に帰りたいけど、仕事がないので残念ながら東京で働いていますという人がいることも事実です。

地元に残された家族は子供に会いたいと思っているし、その子供も地元に残りたいと思っている。

それにも関わらず仕事のせいで東京に出なくてはいけない。

そうやって家族という一つの大切なコミュニティを仕事が分断しているという事実について問題提起をしたいです。

東京勤務を強制する会社には優秀な人が来なくなるのではないかと感じます。

さいごに

親の近くに住むといろいろ問題あるぞ!って話もあると思いますし、地元だからこそのめんどくささとかあるぞ!みたいな話もあると思います。

でも、一度地元を離れ、東京の街に出てきたからこそ、改めて地元の良さに気づいたこともありますし、いまだからこそもう一度戻ってもいいかなという気持ちがあります。

半年後に、東京最高!って言ってるかもしれないですが。

一緒に働いてくれる人も募集してます

TABICAで一緒に働いてくれる人も募集してます!

yuujiharada.hatenablog.com

三崎シェアハウスと多拠点シェアハウスネットワークに名前をつけました。

多拠点シェアハウスについては以下の記事を参照

月1万円で多拠点居住を可能にするシェアハウス - 原田祐二のブログ

三崎シェアハウスの名前

あえり庵 - Aérien

フランス語のAérien(アエリアン)から作った言葉です。

Aérienは空や空気を表す言葉で、空を飛ぶ鳥のような自由さ、肩書や年齢の上下関係のない風通しの良さ、を表現しました。

多拠点シェアハウスネットワークの名前

ホロネット - Holonic Network

あえり庵をとっかかりとして、今後各地に展開していく予定のシェアハウスネットワークの名称は、ホロネットと名付けました。

ホロンとは、ギリシア語のホロスに由来する語ですが、全体を構成する個でありながら、その個の中にも全体があり、自律的に活動しながら全体と調和し、全体をさらに発展させることができる個といった概念です。

アーサー・ケストラーの『ホロン革命』でブレークした語ですが、むしろその後の清水博の研究によってより深みと拡がりを増しました。

ホロネットという名前には、この多拠点シェアハウスを通して、ホロニックなネットワークを作っていきたいという思いが込められています。

シェアハウスのハウスルール

入居希望の方に質問も受けるので、ルールをここにも載せておきます!

運営責任

  • 入居者はシェアハウスを運営する1人のメンバーとしての責任と自覚を持つこと
  • 短期入居は運営コンセプトに反するので長期に関わることを前提とする

入退去ルール

  • 入退去は月単位で行う
  • 入居ルール
    • 入居者の定員は15名とする
    • 新しい入居者を迎える場合は入居者全員の合意を得ること
    • 月の途中入居の場合でも賃料は当月分から規定の賃料が発生する
  • 退去ルール
    • 3ヶ月前に通知すること
    • 退去日は3ヶ月後の月末とする

賃料と支払い方法

  • 賃料
    • 月の半分以上滞在もしくは個室を確保する入居者の場合
      • 4万円/月
    • 上記以外の場合
      • 1万円/月
  • 支払い方法
    • 銀行振込
      • 前払い
      • 振込手数料は個人で負担
      • 支払い周期はは1ヶ月ごと、3ヶ月ごと、6ヶ月ごと、1年ごとの4つのパターンから選択可能
      • 指定の振込口座に支払月の20日までに振込をすること

ファミリーの受け入れ

  • 入居者は配偶者もしくは恋人、子供、両親を無料で招くことができる
  • あくまで入居者が優先されるので受け入れは空きがある場合に限る
  • ファミリーの受け入れは招待者自身にて行い、不在時の受け入れは不可

現在の状況

絶賛改装中です!!!

月1万円で多拠点居住を可能にするシェアハウス

第一弾として三浦の三崎港の商店街にシェアハウスを作っています。

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三崎港へは京急三崎口駅から行けます。

三崎口駅京急久里浜線の終点です。品川駅から約1時間程度で行けます。

三崎は、海、山といった自然が非常に豊かで、町はよく映画の撮影にも使われ、レトロな雰囲気が魅力的な町です。

また、美味しい魚が食べられ、三浦キャベツや三浦大根といった有名な農作物があるほど畑もたくさんあるので、野菜もたくさん安く買えます。

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僕らは今ここでシェアハウスを作っています。

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昔の呉服屋さんの家を改装してシェアハウスを作っており、部屋数が10部屋くらいあります!かなりでかい家です。

1階は元々店舗だった場所なので広いスペースがあり、ここをカフェにしようか、と計画中で、シェアハウスや店舗を出すことで三崎の町を盛り上げていこうと考えています。

元々三崎のシーボニアマリーナにヨットを置いていたのでこの町には何度も訪れていましたが、それでは外から来たお客さん状態から抜け出すことはできませんでした。

せっかくこれだけ三崎に来る機会があるならば、町の一員になり、三崎を盛り上げることに貢献できないか。

そして、それを通して三崎の人達とより深くつながることはできないかと考えました。

↓↓部屋の設計図↓↓

1階

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2階

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また、将来的にはこういったシェアハウスをネットワーク的につなげ、少額で多拠点に居住可能なシェアハウスコミュニティづくりをしていこうとしています。

■ シェアハウスのネットワーク構想

メインの住居を持ちつつ、様々な地域に第二、第三の拠点を少額で持つことを可能とする多拠点シェアハウス構想です。

シェアハウスは宿泊施設として、新しい仕事場として、また、ワークショップ会場としても利用でき、自分の成長に繋がる最高に面白い学びの場となります。

シェアハウスの管理・運営はコミュニティごとに行われ、コミュニティはそれぞれにコンセプトを持ちます。

そして、それらのコミュニティがネットワーク的に繋がり、コミュニティ間でシェアハウスを共有することで少額での多拠点居住を可能とします。

ただし、多拠点に居住するということを目的にするのではなく、以下のコンセプトを大事しています。

  • 「遊びと挑戦の場」
  • 「田舎と都会の接点」

■ 遊びと挑戦の場

ここは、面白いメンバーと一緒に何かをやりたいという人が集まるコミュニティです。

これからは遊びが重要な世の中になります。

みんなで遊ぶように挑戦をします。

何をやるか以上に、誰とやるか。遊ぶように仲間と様々な挑戦をしていきます。

みんな誰しもがやってみたかったことがあるはずです。

子供が秘密基地を作るように、大人になってからも遊ぶように世の中に価値を創り出していくもう一つの遊び場になるのではないか。

みんなが様々な挑戦を持ち込み、応援し合えるコミュニティを目指します。

■ 都会と田舎の接点

田舎に移住するのも面白いけど、都会も面白い。

そのバランスが取りづらい、この世の中に新しいライフスタイルを追求する。

住む場所、所属するコミュニティに多様性が出ると、より創造的になれます。

都会と田舎、コミュニティ間を反復横跳びする生活にいまの時代のバランス感覚があるのではないか。

単なるシェアハウスなら価値はそれほどないかもしれない。

このシェアハウスは都会から来る人が自分勝手に遊ぶ場ではなく、地元に貢献し地元の人と交流することを大切にしています。

シェアハウスが様々な地域での人と人との接点を生み出していく場となることを目指します。

最後に

三崎のシェアハウスの初期入居メンバーを募集してます!

シェアハウスのネットワーク構想面白そう!

カフェをやってみたい!

そのシェアハウスで、いま考えてるこんな事やってみたい!

すべてこれからの状態なので今入ってもらえたら何でも積極的に採用できると思います。

このシェアハウスはみんなが遊ぶ箱なので、遊びたい人はぜひ入ってください!

気になった方は僕までメッセージください! https://m.facebook.com/1230yuji

TABICA Kidsを立ち上げる!

TABICA Kidsとは

TABICAの子供版で、主には小学生に向けた教育プログラムです。

TABICAのホストには様々な分野で活躍する「その道のプロ」の方が多数います。

そういった専門家の方から体験を通して学びを得る教育プログラムを開始します。

個人的な思い入れ

子供向けの教育プログラムは、僕も昔からやりたかったことでした。

以下の記事でも触れているのですが、いま人が生きる目的を見つけられるような教育が求められているのではないかと考えています。

そして、その教育は人と人との出会いの中から様々な生き方を知り、自分の生き方を見つけるようなものではないかと考えています。

生きる目的が必要な時代 - 原田祐二のブログ

とにかくいまは「子供の頃に会える大人が少なすぎる」と思います。

専門家と子供が共に学びを共有できる場を創る

専門家というと高尚なイメージを持ちますが、趣味や仕事に没頭する人はみなその道の専門家であり、専門家が情熱や学びを子供にシェアできる場を創ります。

そして、子供に教育するだけでなく、専門家もまたこの場を通して学びを得ることができます。

子供にもわかるように説明をするというのは難しいことですが、子供に教える過程は自分の理解を深めることを助け、子供からも学ぶことがあります。

専門家が子供に教え、子供からも専門家が学ぶ。

相互の学びの場を創るのがTABICA Kidsです。

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子供がホストをする世界

子供が様々な大人と出会える場を創ることに加えて、子供がホストをする世界が来たら面白いなと考えています。

特に日本ではビジネスに対して悪いイメージがあります。そのことで、子供がお金について学ぶ機会が少なかったりします。

しかし、本質的にはビジネスというのは世の中を良くしていくことであり、ビジネスに触れる機会が大人になってから、というのは遅すぎるのではないかと感じます。

ですので、子供がホストをし、お金を稼ぐという経験をするのもまた子供にとっての良い教育になるんだろうなと思います。

子供でも何かに没頭していて同じ子供に教えられるくらいに知識を持った子は存在します。

鉄道が好き、恐竜が好き、プログラミングが好き、釣りが好き、何でもいいのです。

自分が好きで没頭していることを他の子供達やもしかしたら大人に教える、そして、それを通してお金を稼ぐことができると大きな学びになるのではないかと思います。

子供にビジネスをさせるなんて問題だ、と言われかねないですが、その風潮が子供の学ぶ機会を奪っているのではないかと感じます。

TABICAの新しいホスト像

TABICAとは

TABICAは簡単にいうと体験のECサイトなのですが、体験を販売をするのが一般個人の方でも企画して掲載できるところに特徴があります。

メルカリの体験版と思っていただいたらいいかと思います。

現在のホスト事例

1. 自然体験

自然体験の中でも多いのが農業体験です。

他には漁業体験というものもあります。

参加者は、主にファミリーの方が参加しており、子供に土を触らせてあげたい、食育をしてあげたい、というように子供の教育的な意味合いで参加されている方が多いのが特徴です。

自然体験をしているホストさんの中には月に100万円を越える売上を出している方もいらっしゃり、TABICAで生活ができるレベルの方から週末の副業で10万円程度を稼いでいる方まで様々です。

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2. 街歩き

東京の下町を散歩しながら歴史や地形について解説するブラタモリのガイド的なホストさんや地元の好きなカフェを紹介するカフェ巡りツアーを開催する方まで様々いらっしゃいます。

街歩きに参加するお客さんは40代女性でお一人様参加が多いのが特徴です。

街歩きの体験を開催している方は月に数回開催し、5,6万円程度を稼ぐというスタイルの方が多いように思います。

tabica.jp

3. ワークショップ

ハンドメイド雑貨作り体験や陶芸体験といったものから、そば打ち体験やうなぎの蒲焼き作り体験まで様々なワークショップを開催されているホストさんがいらっしゃいます。

ワークショップの体験も女性1人での参加が多く、街歩きと特徴が似ています。

tabica.jp

脱線

上のカテゴリの分け方検索しにくすぎてなんとかしたいなと思ってるんですが、どのように検索軸を作るのがいいんですかね・・。

新しいホスト像

さて、ここからが本題になるのですが、TABICAの新しいホストのあり方として、こういうパターンもありそう、というのを最近考えています。

これまでのTABICAのホストは、何かしらのスキルなり、知識なりを持っているいわゆる「職人」的な人だったのですが、そうじゃない人も体験を開催できるようになるよ、という話です。

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過去TABICAの立ち上げ時は様々な職人の方に営業をしながらホストとして登録していただいてました。

僕も何件も農家さんや伝統工芸の職人の方のところを回りましたし、当時インターンに来てくれていた学生にも営業周りをしてもらっていました。

買い手がいない中で売り手は自動で集まってくるわけではないので、最初は地道な営業活動をする必要があります。

ネット検索やSNS、本といった媒体を調べて世の中の面白そうな人を見つけ、営業に行って登録してもらう、という活動を永遠として立ち上げたのですが、この活動って結構面白かったなと思っていて、地域の魅力を発掘し、プロデュースするという地域プロデューサー的な活動だったんです。

また、この活動をする中で感じたのは職人の方は人を受け入れて体験を開催するというのが苦手な人が多いということです。

職人としての高いスキルや知識とお客さんを受け入れて伝えていく、コミュニケーションを取るという能力は全く別の能力ですので、当たり前といえば当たり前です。

この職人の方たちと訪れるお客さんとの間に経つガイドという役割があれば、これまで体験を開催できていなかった方でも体験を開催できるようになるのでは、と思いました。

このガイドを地域プロデューサーと表現すると、過去インターンを受け入れてきた感覚からいっても自分の好きな街やふるさとを盛り上げたいと思っている学生さんはたくさんいるので、地域プロデューサーとして学生さんを集めて地域の魅力を発掘してもらう、それでお金を稼いでもらうということは可能だと思います。

いまのTABICAのシステム的に表現するとここで言ってる地域プロデューサーが「ホスト」になって、地域の魅力的な人たちのところに連れて行く、そこでその人たちのライフワークに基づく体験を開催し、お客さんからもらう体験費用を地域プロデューサーと現地の人で折半します。

感覚的には週末活動して、月に5万〜10万円くらいは稼げるのではないかなーと思います。

100万円稼いでるホストさんもいるので、ガッツリコミットしたらそれなりの金額にすることも難しくなさそうです。

もちろん稼ぐことが目的化している人にやってほしくないな、というのが正直なところですが、稼げないとビジネスとして継続性がないので地域プロデューサーとして稼げるというモデルを構築したいと考えています。

ということで、地域プロデューサーの初期メンバーを募集中です!

初期メンバーはかなり手厚めにサポートして助けていきたいと思っているので、一緒にハンズオンで立ち上げしてみませんか?

参加してみたい!という方はぜひ僕までご連絡ください!

ちなみに、学生じゃなくても社会人の方でもご興味がある方もぜひご連絡ください!全力でサポートします!

世の中にはたくさんの面白い大人たちがいますので、そんな人達と繋がれる良い口実になります。