原田祐二のブログ

気になる暮らしを気軽に体験できる世の中を作る

LINE Payがめっちゃ便利なのでみんな使ってほしい

この記事を書く理由

僕はよく週末ヨットで遊んでいるのですが、朝スーパーで地元の野菜や魚の買い出しをして、お昼はヨットの上で料理をして船の上でランチを食べています。

その際、ランチ代をみんなで割り勘しますが、小銭がなくてだいたい困ります。

小銭を作るために自販機でコーヒーを買ったりしますが、完全に無駄な買い物です。

マリーナまでの移動はタクシーを使うのですが、それも割り勘しているので、それも細かくて面倒!

セーリング後に地元の居酒屋でごはんを食べてそれを割り勘しますが、それも面倒!

LINE PayがあればLINEで1,343円みたいな細かなお金も簡単にその人に送金することができます。

LINE Payは友達同士でお金の送金が出来るだけでなく、コンビニで簡単に手に入るLINE Payカードを使ってクレカのように様々な店やネットショップで買い物ができます。

JCB加盟店であればどこでも支払いに使えるので、かなり便利です。

このブログは、僕のヨットのメンバーがみんなLINE Payを使ってほしいという目的を達成するために書きます。

基本的なLINE Payの使い方から、モバイルSuicaとの連携、Apple Watchとの連携といった便利な使い方まで書きます。

LINE Payとは

LINEアカウントさえあれば、LINEメッセージを送るような感覚で友達同士や家族でお金の送金ができるようになります。

手数料や年会費は無料で、申込みから30秒で使えるようになります。

詳しくは下記のサイトを御覧ください。

line.me

LINE Payの登録方法や使い方

ここでは便利な使い方にフォーカスしますので、基本的な登録方法や使い方については以下を参照してください。

appllio.com

LINE Payのおすすめの使い方

1. オートチャージ機能が便利

LINE Payはプリペイドカードのようなもので、事前にお金をチャージしておいて入っている分のお金を使います。

チャージをする方法にはいくつか方法がありますが、個人的にはオートチャージ機能がおすすめです。

オートチャージ機能とは、銀行口座を事前に登録しておけば設定した金額を下回ったときに自動でお金をチャージしてくれる機能です。

例えば、1万円を下回ったら2万円チャージしてほしい、と設定しておけば自動でチャージし続けてくれるのでいちいちチャージを気にしなくてよくなります。

2. 送金依頼と割り勘機能が便利

LINE Payが便利なのはメッセージを送るように友達にお金を送れる機能なのですが、加えて送金依頼、割り勘機能があってそれも便利です。

送金依頼

言葉の通り、◯◯円を送って!と友達に依頼する機能です。

お金を払ってって友達に依頼するのはちょっと気が引けるのもありますが、これはスタンプを送るような感じで送金を依頼することができます。

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割り勘機能

僕らのヨットのランチ代をみんなから徴収する時に便利なのがこの割り勘機能です。

また、同窓会や忘年会の幹事さんにとっても便利な機能です。

この機能を使うと、合計金額と参加メンバーを入れるだけで、均等に割られた金額をそれぞれに請求することができます。

3. ポイントが貯まる

LINE Payは2%もポイントが溜まります。

日常の支払いをLINE Payに切り替えるだけでどんどんポイントが溜まっていきますし、このポイントはそのままLINE Pay上のお金に変えることもできますので、かなりおすすめです。

が、しかし、このポイントについては2018年5月末で終了となる予定で、2018年6月1日からは「最大2%」になります。

利用金額に応じてポイントが決まるのでは?と言われているのでポイントのメリットは小さくなるかもしれません。

4. 出金も可能

正直LINE Payに一度入金したら出金することはないのですが、もし必要な場合は一度入金したお金を出金することもできます。

しかし、出金には手数料がかかるのでおすすめしません。基本的には使う分だけ入金するという使い方が良いかと思います。

LINE PayとモバイルSuicaを連携させると便利

LINE PayはモバイルSuicaと連携させると超絶便利になります!!!

特に、Suicaが使えるiPhone7以上のユーザやApple Watchを持ってる人はおすすめです。

なぜなら、モバイルSuicaにLINE Payからチャージしても2%のポイントがつくからです。つまり、交通費を2%の還元率でポイント化できるってことです。

また、コンビニでの支払い時にLINE Payカードを出すのってちょっとめんどうなんですが、モバイルSuicaから支払いができるとiPhoneApple Watchをかざすだけで支払いができるようになります。

僕はApple Watchを使っているので、これをやりはじめてから財布やマネークリップさえも持ち歩くことがなくなりました。

もはや携帯を持たずとも腕にApple Watchを付けているだけでだいたいの支払いは可能です。

Suicaで支払い可能な店舗はすべて大丈夫で、いまはほとんどでSuicaが使えるからです。

LINE PayとモバイルSuica&Apple Watchの連携

基本的にはググってもらえればわかりますw

僕は、Apple Watchと連携させたかったので、Apple Payと連携させています。

詳しくは以下とかを参考にしてください。

www.jreast.co.jp

この連携をさせることで、iPhoneからSuicaに入金することができるようになりますので、2%のポイントを付けつつ、手軽にSuica入金ができるようになって便利です。

その他

Amazonの支払いもLINE Pay

僕はほとんどの買い物をAmazonで済ませているのですが、Amazonの支払いもLINE Payからできます。

Webサービス系でJCBカードが使えなかったりするサービスが多いんですが、Amazonで使えるのはかなり良いですね。

スタバの支払いもLINE Pay

スタバの公式アプリって結構便利なんで個人的に使っているんですが、これの入金もLINE Payからできます。

上と一緒で便利というよりは2%のポイントがたまってハッピーという感じです。

www.starbucks.co.jp

最後に

LINE Payを使うだけならば簡単に始められますが、いろいろ連携させたりするには最初の設定でちょっとめんどうだとは思いますが、騙されたと思って設定してみてください。

かなり幸せになれます。

シェアエコサービスが重視する指標

シェアエコサービスはECサイト

シェアエコサービスには、AirbnbUber、メルカリといったCtoCサービスからスペースマーケットのようなBtoCからBtoBサービスまで様々な形態がありますが、僕はどのビジネス形態を持つシェアエコも根本的にはECサイトと同じだなと思っています。

ですので、基本的にはECサイトと似たようなKPIに基づいて運営をしていくのが良いのではないかと考えています。

メルカリのようにブーストがかかった後の事業フェーズで重視する指標が何かはよくわかってないのですが、根本的には一緒では?と思います。

シェアエコやECサイトは、プラットフォームですので売り手と買い手のマッチングビジネスとなるのですが、初期の立ち上げにおいて売り手から集めるのか、買い手から集めるのか、のニワトリと卵の問題にぶつかります。

そして、このバランスを適切に保ちながらマーケットを育てていくことになります。

プラットフォームのニワトリと卵の問題

シェアエコにかぎらずAmazonのようなECサイトにおいてもプラットフォームサービスをするとき、売り手を先に集めるのか、買い手を先に集めるのか、ということがよく議論されます。

例えば、Airbnbでは家を貸す人は借りてくれる旅行者がいなければ登録をしてくれませんし、旅行者も物件情報がなければ当然サイトに来てすぐに帰ってしまいます。

結論としては売り手を先に集めることが王道になるのですが、売り手を集めすぎても、買い手がいなければ不満を持って離れてしまうので、両者のバランスを考えることが重要です。

ただ、個人的にはTABICAの事例を見ていても、売り手の数に対して買い手はほぼ相関する動きをするので、正直このバランス感についてはそこまで意識しすぎなくてよいのかなと考えています。

Amazonのビジネスサイクル図

創業者のジェフ・ベゾスがレストランの紙ナプキンに描いたとされるAmazonのビジネスサイクル図があります。

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この図では、商品を増やせば、顧客体験が改善し、トラフィックが増える。トラフィックが増えると、売り手が集まってきて、商品数が増える。商品数が増えると顧客体験が改善するというグロースサイクルが回り、この正のサイクルが回れば商品価格も下がり、顧客体験は更に改善するということを書かれています。

売り手の増加は、買い手の増加に繋がり、買い手の増加は売り手の増加に繋がります。

この関係性からも分かる通り、プラットフォームの成長曲線は線形ではなくて2次曲線を描くことが分かるかと思います。

UberのOKRs

Uberが初期の立ち上げ時に重視していた指標についてはこちらの記事に書かれています。

medium.com

UberAmazonと同じような指標を重視していることがわかります。

ドライバーが増えればカバーエリアが拡大し、エリア拡大がピックアップ時間を縮めてトラフィックの増加に繋がる。トラフィックの増加は、ドライバーの増加につながるというサイクルを生み出します。また、このサイクルが回ることでドライバーのダウンタイムが短くなって価格の減少に繋がり、トラフィックの増加を加速します。

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また、おもしろいことに下記に書かれているとおり、Uberの初期のOKRsでは

  • ドライバーの増加
  • エリア拡大
  • ドライバーの満足度

といった指標を追いかけており、乗車する人のトラフィック量や乗車する人の満足度といった指標は出てきていません。

Objective: Increase Drivers in System

Increase driver base in each region by 20%

Increase driver average session to 26 hours / weekly in all active regions

Objective: Increase Geographic Coverage of Drivers

Increase coverage of SF to 100%

Increase coverage for all active cities to 75%

Decrease pickup time to < 10 mins in any coverage area during peak hours of usage

Objective: Increase Driver Happiness

Define and measure driver happiness score

Increase driver happiness score to 75th percentile

もちろん、乗車する人のことを無視しているということではないと思いますが、やはりドライバーの獲得が難しく、ドライバーさえ集めることができれば乗車する人は結果的に満足するということをわかっていたのではないでしょうか。

シェアエコサービスのKPI

上でも述べてきた通り、シェアエコサービスもECサービスも根本的には変わらず、要するにプラットフォームサービスとしては売り手の増加が正のサイクルの起爆剤となります。

プラットフォームの売上はトラフィックの増加によってもたらされるのでどうしてもトランザクション数を見て、それを生み出す買い手についてを気にしてしまいがちですが、それは最終的な結果に過ぎず、起爆剤は売り手側にあります。

従って、売り手の満足度や売り手の前月対比の増加率と言った指標を見ていくのが良いのだろうと思います。

もし、地域性の高いサービスを運営している場合は、どれだけ売り手が増えても買い手は購入できないということになりますので、Uberのようにエリアの拡大率というのも重要な指標になってくるんだろうと思います。

リクルートと比較したシェアエコサービスのビジネスモデル

シェアエコサービスとは

シェアリングエコノミーという言葉はここ数年で一気に認知度を広げてきていますが、TABICAを運営する中でホストの方とお話していてもやはりまだまだ知らない方多いのが現状です。

シェアエコは共有経済とも言われますが、モノ、時間、スキル、お金といったものを個人間で共有し、ビジネスをする経済のことを指します。

個人間の取引ですので、お互いを信用できるかが重要になります。その信用を見える化し、決済のやり取りを仲介するサービスが登場しています。

アメリカで有名なサービスだと民泊サービスのAirbnbやライドシェアサービスのUberがあります。

日本だとメルカリが代表格なのではないでしょうか。

その他にもガンガンと様々なジャンルでサービスが立ち上がっています。

基本的にはどのシェアエコサービスもトランザクションごとの手数料ビジネスをしているところが大半で、手数料率は決済金額の15%~25%をプラットフォームサービスが差し引くビジネスモデルをしています。

リクルートのリボン図

シェアエコは個人間でのマッチングサービスですので、リクルートのリボン図と似ているかと思いますが、ビジネスモデルは根本的に異なります。

リボン図のビジネスモデルは、クライアントと顧客をマッチングさせ、そのトランザクションからの手数料売上ももちろんあるかと思いますが、基本的にはクライアントサイドから集める広告費用が大きいビジネスになっています。

その意味では、より多くの広告費を集めるために巨大なリボン図を作ろうとします。

リクルートは営業部隊が強いので、人海戦術でたくさんのクライアントを集め、顧客獲得に向けて大量の広告宣伝費を投下します。

そして、顧客が集まるのでより多くのクライアントが集まり、競争環境を作って広告宣伝費をクライアントから集めるという流れになります。

リクルートのリボン図はクライアントからの広告費によって成り立っていますが、シェアエコサービスではこのビジネスモデルを採用することはほぼ不可能です。

なぜならシェアエコの場合はCtoCという言葉の通りサービス提供者サイドも個人ですので、個人が払える広告宣伝費は限られています。

そもそも、シェアエコでサービス提供する人は本業を別で持ちながら副業的に関わる方が大半ですので、広告を投下してガチでビジネスを仕掛けるという文化がありません。

(個人に近いスモールBはあり得るかもしれませんが、ここではそのような人を個人と呼んでいません。)

また、リクルートのリボン図モデルの場合はサービス提供者サイドはホットペッパーだと飲食店、ホットペッパービューティーだと美容院とかになるので、提供者サイドの数は限られています。

しかし、CtoCであるシェアエコサービスは個人がサービス提供をするので、桁違いに数が多くなります。

結果的にリクルートのリボン図に比べて桁違いに大きなリボン図が出来上がりますので、トランザクションも桁違いに大量に発生します。

ですので、トランザクションごとの手数料率は小さくてもビジネスが成り立つという構造をしています。

ホスト・ゲスト転換

シェアエコサービスは個人間での取引ですので、ある時は提供者に、ある時はお客様に転換するという特徴があります。

メルカリでは、物を販売もするし、買うこともあります。出品者であり、購入者でもあるということです。

この特徴がシェアエコにおける巨大なリボン図を創る源泉になります。

なぜなら、出品者の獲得は購入者の獲得になり、購入者の獲得は出品者の獲得にもなります。

また、出品したことで得たお金は手離れがいいので、次に購入に使ったりすることが多いです。

結果的に大きなトランザクションを生み出すことに繋がります。

リクルートも同様ですが、提供者サイドと購入者サイドの獲得費用は別の予算として組んで集めることが大半な中、同じ獲得費用で両方集まるというローカロリーな構造をしますので、一度火がついたら一気に拡大する特徴を持ちます。

グロースハック人材が重要

これまで書いた通り、シェアエコサービスは一概には言えないのですが基本的には巨大なリボン図を作って大量のトランザクションを発生させ、手数料売上でビジネスを成り立たせるという特徴があります。

このトランザクションが桁違いに多いので、基本的には人海戦術的な戦い方は消耗戦に突入して耐えられません。

従って、プロダクトの10%改善をひたすら繰り返して複利で成長させ、3,4年で一定の規模感まで仕上げるという戦い方になるのかなと思います。

言い換えると、3,4年間を耐え凌ぐ戦いで、当然立ち上がらない可能性もありますので、シェアエコサービスを立ち上げるというのはそれなりにリスクの高い戦いであることは間違いありません。

常に希望と絶望を行ったり来たりしながら、ただ、黙々とプロダクトの改善を続けることができるかが鍵となります。

ここからだいぶ主観的な話になりますが、プロダクトの10%改善を続けるということで、シェアエコサービスでは優秀なエンジニアがいるかが勝負の分かれ目になるだろうなと思っています。

また、3年目くらいにはデータ解析ができる人がいないとしんどいだろうなと思います。

初期フェーズはトランザクションが少なすぎてデータを見るより主観的な情報の方が重要ですが、3年くらい経つとそれなりのサイズ感にもなってきますので、数字を見て改善するというサイクルが重要になります。

エンジニアが重要になってくるのも、リクルートの営業部隊によるビジネスとの違いになるのかなと思います。

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最後に

わかったようにリクルートのリボン図について触れていますが、僕はリクルートで働いたこともないので、実際違うよという事はあるかもしれません。

どんどんビジネスモデルも変えてきているので、上で書いてることは昔の話になってしまっていることもあるかと思います。

生きる目的が必要な時代

僕は昔から「子供の頃に会える大人が少なすぎる」という問題意識を持っています。

小学校や中学校が、小さな世界だったことに大人になってから気づくのですが、その当時は学校の教室が世界であると勘違いしてしまう人も多いかと思います。

会える大人も両親、親戚、仲の良い友達の親、学校の先生、という具合に出会える大人が少なかったなと。

大学生くらいになり、やっといろんな大人に出会うことができて初めて世界は広いんだなーと気づき始めました。

もっと自分と異なる人生を歩む人と出会いたいと思い、バックパックを背負って旅もしていました。

小学生や中学生時代に会える大人から想像していた人生は数パターンでしたが、人との出会いを通してこんなにもいろんな生き方をしている大人がいるんだなーと実感しました。

いろんな大人の生き方、人生を通して世界の広がりを実感できたわけです。

学校という小さな世界で生きづらさを感じてあたかもそれが世界だと勘違いして絶望し、苦しむ人もいます。

でも、日本だけ見ても生き方はたくさんあるし、自分の生きやすい人生はどこかにあります。

自分の才能が活かせる人生はきっとあります。

僕は人を通して生き方を学べる教育をしたいと考えています。

この教育は上で書いているとおり、ペーパーテストの点数をあげるようなものではなくて、自分の生きる目的を見つけることができるような教育です。

良くも悪くも食べることに困らなくなった時代に生まれた僕らは幸せなようで本当に幸せかもわからない。

明日生きることに必死だった時代はある意味で幸せだったのかも、と思ってしまいます。

「ごはんを食べるだけでは幸せになれない」という当たり前のことに気づいてしまったこの時代に生まれた僕らは「なぜ生きてるのか」の答えを探しています。

その答えは人それぞれであり、だれも教えることができないけれど、まずは「多くの人と出会う」ということが重要だと思います。

人との出会いは、学校の教室のように小さかった世界を広げていき、自分の人生の目的を見つける手助けになります。

今やっているTABICAは旅を通じて人と人を繋げています。

tabica.jp

僕らが生まれるずっと昔から、人は旅をしてきましたが、旅の本質は「人との出会い」にあるのではないか。

現地で暮らす人との出会いを通して、自分と異なるアイデンティティと触れ、異なるアイデンティティとの出会いが、自分のアイデンティティの再発見に繋がる。

自分探しの旅のような価値をTABICAを通して提供できるのではないか。

有名な観光地を巡って旅行した気分になる旅を終え、本当に贅沢な旅をより多くの人が体験できる世の中にしていく。

そのことを通して自分を知り、生きる目的を見つける。

そんな世界を創っていけたらと思っています。

ヨットでプチロングセーリングに行ってきました。

なんでヨットに?

いま10人ちょっとでヨットを共同所有して遊んでいます。
基本的には朝から昼過ぎまでデイセーリングして遊んでいるのですが、たまにはロングセーリングをします。
前回は三崎口のシーボニアマリーナから下田に行き、大島に渡ってシーボニアマリーナに帰ってくる2泊3日のセーリングをしました。
もちろんヨット泊です。

TABICAでのヨット体験

TABICAでもヨットの体験を出してます。 いまはやってません。
希望があればやります!
tabica.jp

いつ

2017年11月18日と19日で1泊2日

どこに行ったのか

千葉県南房総市富浦町の豊岡港

天候

土曜は雨で南西の風
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日曜は晴れで北風
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18日土曜日

土曜は昼頃から雨ということで早朝出発することに。
3時に寝て5時に起きる。眠い。

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出発して早々に荒れる海。
海水を頭からかぶりながら進む。
体がずぶ濡れだったのでカメラも避難させました。

僕は船内に入ってお湯を沸かしてたら揺れる海に激酔い。

そして、12:00なんとか到着。

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温泉に入るためにタクシーを呼んで温泉へ。
半額チケットを使って600円で温泉に入れました。

スーパーで食材を調達してヨットに戻り、ヨット内で調理し、食事。
今回はブリしゃぶとステーキ。
船内が暗いので画像は粗いですが。

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19日日曜日

出航

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日曜は風も天気もちょうど良く、快適なセーリングになりました!

youtu.be

帰りはスタック蘭へ

retty.me

この店で謎に魚もらったのでさばく!

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ヨットを通して学べること

ヨットで海を渡るのは簡単なようで難しい。
人間がちっぽけに感じるような大きな自然を相手にしながら風や海の流れを読んで調和し、逆らうわけではなく大きな流れを利用しながら海を超えていくプロセスの中にたくさんの学びがあります。

  • 自然に逆らわない
  • やるべきことをきっちりやる
  • どんな状況も楽しむ

鎌倉のカフェ150店を歩いた、地元ブロガーがご案内するカフェめぐり!に行ってきた

先週この体験に参加してきました。 tabica.jp

ホストは半井孝一さん。

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最初に

結論から言うと、この体験めちゃくちゃよかった。
鎌倉のカフェを巡れたことはもちろんのこと、鎌倉のこれだけディープな人たちと知り合えるのに何年通えばいいだろう、と思えるくらい面白い人達と知り合えた。
何より、ホストの半井さんがめっっちゃくちゃいい人。

内容

由比ヶ浜駅集合。
ホストさんから自己紹介していただき、手作りマップや資料をもらう。

最初はホテルWeBaseを案内していただく。
半井さんはホテルオーナーさんと仲が良いようで、その方から直々に部屋を案内してもらった。

その後、カフェ、鎌倉香山(こうざん)へ。
ここ食べログに掲載されておらず、検索して出てきたのがこの記事。

www.kamashun.co.jp

ここがやばい。住宅街の中にある普通の民家で、1人だと絶対に入れない雰囲気。
そもそも、外から見ると店なのか家なのかわからない。

紅茶専門店で本場イギリスに対するこだわりが強いオーナーの津田さんがこだわりの紅茶を入れてくれる。
すごいのが食器が銀食器であること。値段を聞いたら数十万円と。

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銀食器ってすごく重いんです。銀なので当たり前なんですが、初めて目の前にしてその重みに驚きました。
詳しくないのでわからないが、明らかに高そうなスピーカーでジャズが流れてます。

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今回はアールグレイをいただくことに。

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そして、オーナーの津田さんから「半井さんのお客さんだから」とご厚意でケーキまで出していただきました。

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見ての通りですが、食器にかなりこだわりを持っておられます。

部屋の中は普通の家という感じですが、要所要所にオーナーのこだわりが出ていて優雅な貴族感を味わえます。

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隣の部屋がこれまたすごい。行かないとこの独特の空気感伝わらないが、すごい。

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オーナーの津田さん、何者なのか最後までわからなかったけど、只者ではない雰囲気を持っています。
昨日旅行に行ってたとのことでりんごがたくさんあって、持って帰っていいよと2個りんごをもらいました(謎
旅行先で有名な豆腐屋さんの豆腐を買ってきたら食べる?と言われてそれもいただきました(謎
半井さんのお客さんだからということでご厚意で。
※普通に行ってもいただけません。
※そもそも、紅茶専門店なので豆腐はありません。

ということで、本当に豆腐が出てきた。
わざわざ、生姜、醤油、鰹節までご用意いただいてめちゃくちゃ美味しかった。

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窓辺には柿が1つ置かれていてメジロが来た。

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双眼鏡を渡されてメジロを観察。
平安時代の貴族の遊びのような時間が流れる。

そうこうしている間に何人か常連客のような方がいらして今日はスズキが捕れたと言って、置いて帰りました(謎
なぜか2匹持ってきて1匹はあげる、もう1匹は冷蔵庫入れといてくれる?と行って帰っていった(謎
冷蔵庫入れといてくれる?ってなに?シェアエコ?

なぜかその日にスズキを持ってきたのは2人、2人ともでかいスズキを持ってきて置いて帰った(謎
そして、2人ともりんごをたくさん持って帰った(謎

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スズキの刺し身食べる?と言われたが、さすがに、とホストさんが断わられた。
食べたかった。

じゃあ、そろそろ出ようか、となっていたら「搾りたてのりんごジュース飲んで帰る?」と言われた。
銀食器で飲むりんごジュースはもう飲めないよ、と
次に来たときはりんごないよ、と
このままだとこの店だけで体験が終わってしまう、と焦るホストさん。
飲みたい気持ちをぐっとこらえてお断り。

お会計は1人500円
本場の紅茶飲んで、ケーキ食べて、りんごもらって、豆腐食べて、500円
下手したらスズキの刺し身を食べ、りんごジュースを飲んでいた
資本主義じゃない世界がここに

半井さんとの関係性の中で地元のコミュニティに入っていけるっていいな、と心から実感しました。
本当に親戚のおじいちゃんの家に来たような感覚でした。

あくまで、半井さんのお客さんということでご厚意でやってくださったので、みなさんが行ったときにも同じようになるかはわかりません。
そもそも、次に行くときはりんごも豆腐もスズキもきっとないし、メジロも飛んで来ないです。

次は、文学に詳しいホストさんの解説とともに、鎌倉文学館に。

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鎌倉文士が好きで特に好きな人は久米さん。
正直文学にはあまり詳しくなかったが非常に学びが多かった。
ホストの影響で久米正雄吉屋信子あたりの本を読みたくなった。

そして、次のカフェへの移動中に驚くべきものを発見。

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ホストさんが今日予約しようとしてお休みだった店の窓にここのオーナーさんがわざわざ僕らにメッセージを書いてくださっていた。
このネット時代にホストさんは付箋で返事を書いて窓に貼っていきました。

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次はカフェ、テラスレイに。
南フランスの雑貨を集めることが趣味なオーナーの店で特色の強い店

ここのオーナーもなかなかに癖がある
コーヒーとクレープをいただいた。

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その後もホストさんオススメの店をいくつか紹介してもらい、長谷駅で終了。

最後に

終始感じたのはホストである半井さんの人の良さ、こんなにいい人はいない。
由比ヶ浜でディープ過ぎる人ばかりを紹介してもらいましたが、それは半井さんが地域の人から愛されているからできたこと。
この方がいなければこのような体験はできなかったし、半井さんならではのローカルツアーという感じで貴重な体験でした。
半井さんが最後に仰っていた「自分は由比ヶ浜のディープなところを案内できるが、どんな人にもその地域のディープなところを案内できると思う。お金で返してもらうというよりは、次はあなたの街を案内して欲しい、自分も案内してもらったから、次はあなたのツアーに参加する、と言う形でお金以外の価値を交換し合えるとおもしろい」という言葉はぐっときました。
感動というよりは「なんとなく気持ちよくて、なんとなく好きな体験」だった。

最後はこの景気を見て帰った。

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tabica.jp

地元の人のスミカを旅するTABICA

いまTABICAというサービスの立ち上げをしています。

TABICAは人と人をつなげる旅サービスです。 

 

「TABICA」には「地元の人のスミカを旅する」という意味があります。

有名な観光地を巡る、それもおもしろいけど、せっかく旅をするなら、その土地の人や暮らしに近づく旅をするのもどうか、

21世紀の新しい旅行は「地元の人のスミカを旅する」ではないか、と、この世界に一石を投じているのがTABICAです。

現地の人(=ホスト)と旅行者(=ゲスト)を繋げていきます。

 

この世界には「スミカ」を「観光」する考え方はまだ広がっていないです。

ぼくらは人のスミカを観光するのを当たり前にしていきます。

自分と異なる生き方をする人と出会い、日常に帰ってきたときに何かが変わっているような、そんな体験を提供します。


TABICAの良いところは、ホストにもメリットがあるところです。

経済的な効果を別にすると、ホストは貴重な人との出会いを得られます。

自分の大好きな街を多くの人に発信することができます。

TABICAを通じて自分の新しいアイデンティティを見つけることができます。

お金のためにやるのではなくて、ホストも、ゲストも、その時間を楽しみ、学びがある、それがTABICAです。

 

いま一緒にTABICAをやってくださるホストを募集しています。

ホストは僕たち運営メンバーと同じ視点に立ち、この日本に新しい旅の形を創りだす仲間です。

一つの事業が生まれていく姿を見て、感じるチャンスです。

 

将来、有名な観光地を巡るだけが旅行ではない、現地の人と気軽に出会える世界が来た時、この社会現象を創り出したのは私達なんだと、誇れる仕事ができます。

 

ホストとして求めている人は、大好きな街がある人、人とつながりたい人、そして何より、何か新しいことを始めたい人、新しい挑戦をしたいと思っている人です。

 

私達と刺激的な世界を創っていきませんか?

 

ホストに興味がある、という方は以下のページからホストになって体験を提供してみてください。

TABICAとは | TABICA この体験が、旅になる。

 

あと、一緒にTABICAで働いてくれる方も募集しています!

facebookでもtwitterでも適当に僕までご連絡ください。